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このアルバムでカヴァーは4曲。初期のベストみたいなものなので、ロックン・ロール色が強い。ここではその色を薄めたかったので、なるべく違うテイストのカヴァーを選曲。これもなかなか楽しめる1枚に仕上がった。 |
01 Love Me Do | [ 他のカバー ] |
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Flaco Jimenez - Sleepytown テキサス出身の伝説的なアコーディオン奏者フラコ・ヒメネスと、カントリーの大御所バック・オーエンズによるカヴァー。タイトなロック・アレンジで、アコーディオンが全体的にフィーチャーされてる。 |
02 From Me To You | [ 他のカバー ] |
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Holler - A Different Blue 詳細不明のHollerによるカヴァーで、アレンジはロック。16ビートを意識したリズムギターに、ファンキーなベースラインがカッコイイ。 |
03 Thank You Girl | [ 他のカバー ] |
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Airbag - Mondo Cretino インディーズ・バンドのエアバッグによるカヴァー。アレンジはディストーション・ギターが主体のロックン・ロール。この曲はカヴァーが多そうだが意外と少ない。人気がないのだろうか。 |
04 She Loves You | [ 他のカバー ] |
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Stan Webb - Strange Situations フリートウッドマック、サヴォイ・ブラウンと共に一時代を築いたギタリスト、スタン・ウェブによるカヴァー。アレンジはR&B風ロックでオリジナルとまったく雰囲気が違うが、カッコよく仕上がってる。 |
05 I'll Get You | [ 他のカバー ] |
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Jon Glazer - Divine Rebellion 詳細不明のJon Glazerによるカヴァーで、アレンジはスロー・テンポのバラード風。初期のシンプルな曲も、こういう風にがらりと変わると楽しめる。 |
06 I Want To Hold Your Hand | [ 他のカバー ] |
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スカポンタス - One Shot Trip 大阪出身の9人組スカバンド、スカポンタスによるカヴァーでアレンジはスカ。曲調にあった オリジナリティあるイントロや間奏があり、全体的に良くまとまってる。 |
07 This Boy | [ 他のカバー ] |
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Joe Bataan - Sweet Soul ラテン・ソウルの王様、ジョー・バターンによるカヴァーで、アレンジはソウル・バラード風。大抵のカヴァーが3声のハモリや、8分の12のリズムギターをやるが、これにはまったくそれがないのがイイ。 |
08 Komm Gib Mir Deine Hand | [ 他のカバー ] |
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Die Pinguine - Das erste Mal 多分ドイツのバンドだと思うが、詳細不明のDie Pinguineによるカヴァー。アレンジは70年代風のロックン・ロール。最後部にある展開が、単調さを薄めてる。 |
09 Sie Liebt Dich | [ 他のカバー ] |
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Punkles - Beat The Punkles ビートルズ曲をパンクでアレンジするドイツのバンド、パンクルズによるカヴァー。アレンジはもちろんパンク。言語を使ってるので、彼らの他のカヴァーよりもイキイキとしてる気もする。 |
10 Long Tall Sally | [ 他のカバー ] |
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Cactus - One Way...Or Another オリジナルはリトル・リチャード。この曲は色々なアーティストにカヴァーされてるが、大抵がロックン・ロールなのであまり面白みがない。しかし、詳細不明のCactusによるカヴァーは、スロー・テンポのブルースロックなので一味違う。独自のリフを使ってるのや、中盤でテンポを上げるのもカッコイイ。 |
11 I Call Your Name | [ 他のカバー ] |
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Mamas and Papas - If You Can Believe Your Eyes And Ears 60年代のアメリカで活躍したフォーク・グループ、ママス&パパスによるカヴァーで、アレンジはポップ・ロック。彼らのコーラス・ワークが聞き所。 |
12 Slow Down | [ 他のカバー ] |
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Brian Hyland - Brian Hyland オリジナルはラリー・ウイリアムス。このカヴァーは60年代に多数のヒット曲を放ったシンガー、ブライアン・ハイランドによるもの。アレンジは独自のリフを使った、一味違ったロック。カヴァーのカヴァーもこういうのを見つけると嬉しくなる。 |
13 Matchbox | [ 他のカバー ] |
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Clive Gregson & Christine Collister - Home and Away オリジナルはカール・パーキンス。これは詳細不明のクライヴ・グレッグソン&クリスティーン・コリスターによるカヴァー。アレンジはアコースティックでブルース風。この曲でのカヴァーでハモリがあるのは珍しい。欲を言えば、間奏でブルースハープかギターのソロがあれば、もっとカッコイイ。 |
14 I Feel Fine | [ 他のカバー ] |
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Surphing Matylda - Afraid Of The Dark リフが強い曲は、それがあるだけで原曲と同じに聞こえてしまう。この詳細不明のSurphing Matyldaによるカヴァーにはそれがなく、レゲエ風のロックでテイストもかなり違って面白い。 |
15 She's A Woman | [ 他のカバー ] |
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Jose Feliciano - 10 to 23 プエルトリコ出身の盲目歌手&ギタリスト、ホセ・フェリシアーノによるカヴァーで、アレンジはスパニッシュが感じられるロック。全体的にリズムがカッコよく、フルートもイイ味付けをしてる。Bメロのコード進行に捻りもある。かなり出来上がってるがちょっと長い。 |
16 Bad Boy | [ 他のカバー ] |
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Slick Fitty - Where The Chrome Shines Bright オリジナルはラリー・ウイリアムス。このカヴァーは詳細不明のSlick Fittyによるもの。アレンジはマイナー調も感じるロカビリー風のロック。 |
17 Yes It Is | [ 他のカバー ] |
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Carl Verheyen Band - Six 元スーパートランプのギタリスト、カール・ヴァーヘイエンによるカヴァーで、アレンジはロッカ・バラード。全体的に雰囲気はあるが、ギターの音数が多すぎる気がする。本当はここには女性ヴォーカルを入れたい。Lujan Bazterricaの良いカヴァーがあるのだが、多分公式には発表されてないのでこれにしとく。 |
18 I'm Down | [ 他のカバー ] |
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New Grass Revival - Best Of New Grass Revival この曲にはエアロスミスなどの有名なカヴァーもあるが、大して違いがないので、ここは詳細不明のニュー・グラス・リバイバルによるカヴァーを選曲。アレンジはブルーグラス風で、オリジナルとは違う雰囲気がある。 |